私たちは、60年以上の経験で得た硬度や耐久性など、金属・樹脂の特性を理解したうえで機械加工を行います。
材料に適した刃物を選択することは基本ですが、最も大切なことでもあります。
材料を知ることでひずみや膨張などを予測し、さらに仕上げ時の研磨量を考慮して機械加工データのインプットを行います。
ひずみが予想されれば、その原因となる熱を逃がす方法を考え、加工されたパーツがお客様のもとで1年後、5年後どうなっているのかを想像して仕上げ状態を決定します。
長年の経験と蓄積された加工ノウハウが、最終的な品質につながっています。